お客様の声
当事務所にご依頼いただき、建設業許可を取得されたお客様にインタビューしました。
「はじめは何から手を付けていいのか分からず、とにかく問い合わせてみました」
会社概要
株式会社山上塗装工業(宮城県石巻市) 創業10年(平成21年法人化)
宮城県内外で塗装工事全般の請負業務を行う。建物外壁などの一般塗装から橋梁などの特殊塗装まで、多数の請負実績を持つ。
きっかけは元請業者との会話から
私は10年前に独立して以来、個人事業主として塗装工事の請負業務を行ってきました。
独立したばかりの頃は、大きな工事を請け負うことも多くなかったので、建設業許可のことを気にすることもありませんでした。ですが、この数年の間に取引先も増え、大きい工事を依頼される場面も増えてきたので、建設業許可を取ろうかと考えるようになりましたが、日々の工事で忙しくそのまま延ばし延ばしになっていました。
数ヶ月前に懇意にしている元請業者の担当者と話しているとき、「山上さんもそろそろ許可を取ったほうがいいんじゃないか」と言われました。実際にその業者から工事を依頼されたとき、500万円を超える工事だったために請けることができず機会を逃していたので、事務所に戻って本格的に調べてみることにしました。
複雑な要件に悩む
前々から同業者と話題になることはありましたが、実際に調べてみると、許可の要件はとても複雑で、現場仕事の片手間にできるものではないと感じ、「自分には無理なのかも知れない」と悩みました。また、それまでは個人事業で工事を請けていましたが、「そろそろ会社に」という思いもあったので、これを機会に一緒に法人化もできないものかと考えていました。
会社設立、そして念願の許可取得
インターネットから問合せした塩谷さんに会って相談してみると、自分にも許可が取れることが分かりました。まず法人化の手続きをしてもらい、現場仕事の合間に時間を作って書類集めをして、はじめの相談から3ヶ月ほどして会社設立と建設業許可の全ての手続きが終わりました。
許可を取って何より大きいのが、請負金額を気にせずどんどん大きい工事も取れるようになったということです。これまでは500万円より低い金額の工事だけでしたが、これからは積極的に大きい金額の工事も請け負っていこうと思います。
また、名刺にも「宮城県知事許可第○○号」と入れられるので、信用面でのメリットも大きいと思います。株式会社で建設業許可も持っている、となれば、社会的な信用度はこれまでよりアップしました。
きっかけになった元請業者も、本当は許可を持っている業者に仕事を出したいと思っているということも分かりました。景気が悪くなって工事件数自体が減ってきているようですが、これまでのお付き合いを大事にしながら、許可業者として信頼関係を強くしていきたいと考えています。
当事務所にご依頼された感想
まず、問合せのメールを出してすぐに折り返しの連絡が来たことに驚きました。その後の無料相談でも疑問点をはっきりと答えてくれたので、依頼してみようと思いました
私は塗装工事に関しては専門ですが、こういった書類を作ったり集めたりすることは慣れていないので、はじめは何から手を付けていいのか分かりませんでしたが、塩谷さんから具体的にどういう書類を用意すればいいのか教えてもらい、手続きは安心しておまかせすることができました。
また、こういう専門家は難しいイメージがあって何となく苦手でしたが、塩谷さんは若くてフットワークも軽いので、言いにくいことも気軽に相談できました。
許可業者は決算変更届や許可更新手続きなどもあるとのことなので、今後も宜しくお願いします。

山上様、お忙しいところ感想をいただき、ありがとうございました。